9月3日 手術から9日目(その1)

 いよいよ今日は最終日。名残惜しいので今日は最後の入院ライフを満喫するぞ!

 

 …と、ついのんきに書いてしまったけれど、もしかしたら人工股関節全置換手術をお考えの方が読んでくださっているかもしれないので、良い点だけでなくつらい点も書くことにする。

 

<痛みについて>

 お医者様も看護師さんも口をそろえておっしゃるのが、「痛みの感じ方は人によって違う」ということ。それは痛感する。また、筋肉のつき方や骨格も人それぞれなので、どう痛くなるかも人によって違う。私の場合、手術もスムーズだったし術後の痛みもさほどなく、薬によって unter Kontrolle という感じだった。お隣のベッドの方は、術後3日くらいジゴクだったとおっしゃっていた。とにかく痛くて、マジで泣いたと。だけどそれが過ぎると痛みはなくなったそうだ。お向かいのベッドの方は膝に金属を入れる手術を受けられたのだけど、夜中に痛みでうなされていた。術後は痛む方が多いのだと思う。

 

 だけど上にも書いたように、私は術後の痛みはなんとかなった。だけど手術して1週間過ぎたあたりから、夜中に太ももがジンジン痛くなり、眠れなくなってしまった。ブログをさかのぼって1回目の時の記述を見ると、やはり術後1週間くらいから夜眠れないと書いてある。うーむ。これは私の筋肉の特徴なのかも。ちなみに昨夜の痛みが今回のMAXだった。とにかく眠れない。痛み止めをもらっても、やはり痛くて眠れないのである。前回の経験から、時とともに収まると思えるので頑張れるけれど、これが続くとちとつらいなあ。夜になると、ちょっと憂鬱になる。

 

 一方、あれだけ悩まされた股関節の痛みは消えた。そりゃそうだろう。だって股関節を取っちゃったのだから。weg! 痛むところがなくなったので、股関節痛からは見事に解放された。これはめでたい。

 

 …というわけで、私はブログでつい能天気なことばかり書いてしまうのだけど、手術はラクではないっちゅうことだと思う。だけど天使の看護師さんが全面的にサポートしてくださるし、できるだけ痛みが軽減するよう工夫してくださる。なので、これから手術を受けようと思っていらっしゃる方は、その点はそこまで心配しなくても大丈夫かと思う。

 

結論:看護師さんは天使だ!

 

 

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ある日の昼食。麻婆茄子だった♪