9月24日 手術から1か月

 8月25日に手術を受けたので、今日でほぼ1か月。あっという間だった。病院からもらった痛み止めも昨日で終わり。なんか急にハダカでその辺を歩き回るような(たとえがちょっとアレだけど^^;)心細い気分。今のところ痛み止めは飲まずに過ごせているけれど、ちょっと痛いかも。でも夜に目覚めなかったのでよしとしよう。

 

 右脚のときもそうだったのだけど、変な歩き方をしているのか、悪くないハズの膝が痛くなってきた。仕方なく、前回購入したゴツいサポーターをしている。なんかバレーボールの選手になったみたい♬ 気分はサインはV!これで「稲妻落とし」でも、「X攻撃」でもできちゃいそう!(この言葉が分かった方は昭和です、はい)うっしっし。そういえばこのテーマソングで、Victory の綴りを覚えたのだった。歌で綴りを覚えるなんて、ほかには Saturday Night の Saturday くらいしかないな~~(笑)

 

 ここ数日、仕事でちょっと凹むことがあった上にプライベートでもさらに凹凹凹なことがあってテンションはちょっと低め。ま、仕方ないなー。こういうこともあるよなーあと思いながら、今度はアタックNo.1 のテーマソングを口ずさむほにゃく犬である。昔はバレーボールが流行ったのね。その後、ワタシはエースを狙え!にどっぷりハマってしまったのだけど。

 

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久しぶりに「アタックNo.1」のテーマソングが聴きたくなって YouTubeを探してみたら、もちろんあった!コメント欄にドイツからの書き込みがあったので「え?これってドイツでも放映されたの?」と思って Wiki を調べたら、出てきた。なんと、これが1990年代にドイツで放映されていたのね。Mila Superstar というタイトル。鮎原こずえが、「Mila Ayuhara」という名前になってる。確かに「Kozue」だと「コツーエ」って感じに発音されてしまいそう。1969年~1970年に放映された古いアニメなのに、90年代のドイツで受け入れられたのかなあ。。。ビックリ。

 

 

9月15日 手術から3週間後~リハビリ開始

 今日からリハビリ開始。手術を受けた病院は術後のリハビリは受けられないので(手術を受ける人が多いので、リハビリは入院中の人限定なんだそう)、みんな自分で探している。私は6月から通い始めたクリニックに引き続き通うことにした。今日がその診察日。今日は診察だけのはずだったのだけど、ちょうどキャンセルが出たということで、夕方にリハビリをしてもらった。

 

 

       イテッ

 

 

…筋肉がコチコチ。股関節がいくらチタンになっても、筋肉がコチコチだと滑らかに動かないものらしい。まずはそれをゆっくりほぐしてもらうことからスタート。これが痛いんだなぁ…  それ以外にも簡単な運動を教えていただき、頑張ってこなした。それだけで、もうヨレヨレである。だけど体を動かすのは気持ちがいい。これからリハビリは5か月続く。仕事が詰まってくると、通うのが大変になるけど、5か月後にはモデルのウォーキングができるようになるのを夢みて頑張ろう。うん、夢は大きいほうがいい。

 

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診察とリハビリの間が1時間くらいあったので、近くのショッピングセンターへ。地下にベルギーチョコのお店がある。そこでコーヒーを買うと1粒好きなチョコを選べる。隣接しているイートインのコーナーでずびずび… パソコンを持ってきたので、コーヒーをすすりながら、そしてチョコをほおばりながらしばしお仕事。クセになりそう…

 

 

9月10日 手術から2週間と2日

 昨日が退院後の診察だった。普通は2週間の入院で、退院の前日に診察していただき、晴れて退院となるらしい。だけど私は前回も今回も早く退院してしまったので(せっかち)、退院後に改めて診察していただくことになったのだ。ところが昨日は雨。滑ったらアカンと思い、念のために杖も持参したけれど使わなかった。てへ。

 

 診察前にレントゲン撮影と採血。そして診察となり、まず傷口を診ていただいた。炎症を起こすこともなく、キレイになっているらしい。ということで防水のテープを剥がしていただいた。あとは、貼ってあるばんそうこうが自然に剥がれるのに任せてくださいとのこと。全部剥がれてかさぶたもなくなったら、入浴もOKとのこと。

 

 そしてレントゲンで自分の人工股関節と対面。立派なのが2本入っている。素人目にもちゃんと入っているように見える。自分で言うのもナンだけど、スゲー。でっかい金属が2本。死ぬまでこれがもってくれるといいのだけど、80歳くらいで新しいのに入れ替えることも覚悟している。80歳まで生きるかどうかも分からないしなあ。いずれにしても、私が死んだら焼き場でごろんごろんとチタン合金が2本出てくるのでヨロシクと子供たちには言ってある。ちゃんと拾って骨壺に入れてね、と。天国で歩けないと困るから。

 

 まだ筋肉の痛みが結構あって、夜は何度も目が覚めてしまう。でも前回のブログを見ると、同じような経過をたどっているのでいつか痛みも消えるだろう。記録を残しておいてよかった。

 

 

9月4日 退院

 術後10日目で退院。これはかなり早い。焦っているのではなく、じっとしていられない私の性分なのかもしれない。朝、いつものように起きて洗顔や着替えを済ませ、ベッドで軽くお仕事。そうこうするうちに看護師さんが見えて、血圧と血中の酸素飽和度を調べてくださる。今日が退院なので、傷口の絆創膏の上から防水のテープを貼ってくださった。これで帰宅後のシャワーがOKとなる。湯船に浸かるのはまだNG。なお、普通は退院前の診察で先生に絆創膏を剥がしていただくのだけど、私は早い退院となったので、術後に改めて診察に行くことになった。そこで剥がしていただく。

 

 チェックアウト… もとい、退院の時刻は10時。それまでに荷物をまとめ、仲よくなった皆様とお別れして病室をあとにした。看護師さんにお礼を言おうと思ったのだけど、週末で少ない上に皆様出払っていてステーションには私が知らない看護師さん1人しかいなかった。ご担当いただいた方々にちゃんとお礼が言えなかったけれど、仕方ない。看護師さんたちも慣れているだろう。次々と患者が入院し、手術を受けては退院していく。その繰り返し。感情移入をすると体がもたないのかもしれない。そのあたりは、意外とあっさりしておられる。

 

 1階で家族と合流し、裏口から外へ出た。今、病院は工事中。表玄関が使えないので裏口から出るのだけど、前回は気づかなかったプレートに遭遇。

 

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 訳がイマイチなのだけど(苦笑)言わんとしていることは分かる。まさにこの精神で、医療従事者の方々にはよくしていただいた。苦痛に顔をしかめて入院してくる人も、退院の頃には笑顔になっている(ワタシはこの性格なので、入院した時もヘラヘラしていたけれど)。これもすべて、医療従事者の皆様のお陰。職務だから、ではなく、患者の幸せのために尽力くださっているように思う。

 

 深く感謝をしつつタクシーで病院をあとにした。しかし邪悪なワタシは「早く家でおいしいものが食べたい…」と考えていた。頭の中は食べ物のことばかり。いやしいワタシであーる。

 

 これからまたリハビリが始まるけれど、痛みから解放されたのは本当に嬉しい。チタン合金のサイボーグに生まれ変わったと思って頑張ろう♬

 

 

9月3日 手術から9日目(その3)~最後の晩~

 最後の晩である。寂しい… スタッフの方々に本当によくしていただいたし、同室の方々ともすっごく仲良くなったしで名残惜しい。今日は作業療法士さんによるリハビリと、いつものイケメン理学療法士さんによるリハビリ、さらに薬剤師さんとの面談があり、なんだかんだと忙しかった。週末の退院となるので清算も夕方に済ませた。すべて済ませ、心にぽっかり穴があいている。しかーし。これで両方の股関節が超合金になったので、気分はもうマジンガーZである。感傷に浸ってないで、これからのことを前向きに考えよう。

 

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この病院では金曜日は「カレーの日」なのだそう。お昼ご飯がポークカレーだった。

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そして最後の晩餐。

 

 明日の朝、朝食をいただいて10時にチェックアウト…じゃなかった、退院となる。リハビリの先生にいろいろメニューを考えていただいたので、自主練に励むぞ!

 

 仕事もはかどった。予定していた分量は訳せたのでよかった。帰宅したら馬力をあげなくては。

 

9月3日 手術から9日目(その2)

 その2であーる。人工股関節を考えておられる方がいらっしゃるかもしれないので、詳細を書いちゃう。

 

<術後の歩行訓練>

 これも病院によって方針が違うかもしれないのだけど、ご参考になれば…。

 

車いすに乗る練習 ー 私が入院した病院では、手術の翌日に車いすに乗る練習をした。まだおしっこの管(導尿)がついたままなので、それを持って乗り移る。移動はおしっこのバッグを椅子にひっかけて行く。でも、トイレに行けるようになるので気持ち的にラク

 

②術後2日目にはおしっこの管が外れる。それから車いすで自由にあちこち行けるようになる。車いすも最初は操作に戸惑うけれど、皆さんあっと言う間に慣れちゃうみたい。

 

③ここから先は人によって違うみたい。車いすで移動できるようになったら、次は歩行器を使う。(私は使わなかった。歩行器をパスして杖に移行する人も多いみたい)

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④このあと、杖を使っての歩行になる。手術した側と反対の手で杖をつく。今回、私は左を手術したので、杖は右に持った。

 

⑤杖なしでも大丈夫になったら、フリーハンドで歩行。ただ、杖はずっと使う方もいらっしゃる。前回同じ部屋で意気投合し、今もやりとりしている入院仲間は、不安だから常に杖を持ち歩いていると言っていた。

 

病院によると、「退院の条件」はフリーハンドもしくは杖を使って歩けるようになるか、だそう。ご高齢の方は2週間の入院で「フリーハンドで歩けるようになる」というのは難しいかもしれないけれど、50代、60代の人は最終的にはフリーハンドになっている印象。ただし、これも手術前の状態が関係するのかもしれない。変形がひどくなってしまった方は、やはり苦労されている。変形がひどい方もそうでない方も、術前術後のリハビリが大切だということは痛感する。

 

…とはいえ、あくまでも素人の感想であーる。迷っていらっしゃる方は、ぜひ専門家にご相談されるとよいかなーと思う。

 

 

 

9月3日 手術から9日目(その1)

 いよいよ今日は最終日。名残惜しいので今日は最後の入院ライフを満喫するぞ!

 

 …と、ついのんきに書いてしまったけれど、もしかしたら人工股関節全置換手術をお考えの方が読んでくださっているかもしれないので、良い点だけでなくつらい点も書くことにする。

 

<痛みについて>

 お医者様も看護師さんも口をそろえておっしゃるのが、「痛みの感じ方は人によって違う」ということ。それは痛感する。また、筋肉のつき方や骨格も人それぞれなので、どう痛くなるかも人によって違う。私の場合、手術もスムーズだったし術後の痛みもさほどなく、薬によって unter Kontrolle という感じだった。お隣のベッドの方は、術後3日くらいジゴクだったとおっしゃっていた。とにかく痛くて、マジで泣いたと。だけどそれが過ぎると痛みはなくなったそうだ。お向かいのベッドの方は膝に金属を入れる手術を受けられたのだけど、夜中に痛みでうなされていた。術後は痛む方が多いのだと思う。

 

 だけど上にも書いたように、私は術後の痛みはなんとかなった。だけど手術して1週間過ぎたあたりから、夜中に太ももがジンジン痛くなり、眠れなくなってしまった。ブログをさかのぼって1回目の時の記述を見ると、やはり術後1週間くらいから夜眠れないと書いてある。うーむ。これは私の筋肉の特徴なのかも。ちなみに昨夜の痛みが今回のMAXだった。とにかく眠れない。痛み止めをもらっても、やはり痛くて眠れないのである。前回の経験から、時とともに収まると思えるので頑張れるけれど、これが続くとちとつらいなあ。夜になると、ちょっと憂鬱になる。

 

 一方、あれだけ悩まされた股関節の痛みは消えた。そりゃそうだろう。だって股関節を取っちゃったのだから。weg! 痛むところがなくなったので、股関節痛からは見事に解放された。これはめでたい。

 

 …というわけで、私はブログでつい能天気なことばかり書いてしまうのだけど、手術はラクではないっちゅうことだと思う。だけど天使の看護師さんが全面的にサポートしてくださるし、できるだけ痛みが軽減するよう工夫してくださる。なので、これから手術を受けようと思っていらっしゃる方は、その点はそこまで心配しなくても大丈夫かと思う。

 

結論:看護師さんは天使だ!

 

 

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ある日の昼食。麻婆茄子だった♪



9月2日 手術から8日

 病院は人の出入りが激しい。今日はお向かいのベッドの方が退院し、午後には新しい方が入院してこられた。私と同じで人工股関節の置換手術を受ける方だ。一方、お隣の方は明日が退院。いま、ごそごそ片づけている音が聞こえてくる。仲良くなったので寂しい限り。

 

 今日はいつもの理学療法士の方のほか、作業療法士の方も来てくださった。日常生活で気をつけるべき点などを伺い、アドバイスをいただいた。明日は実際にリハビリ室で、湯舟に入る練習や畳から起き上がる練習などをする予定。アドバイスをいただくついでにお尋ねしてみた。よくなったらどのくらいスポーツはできるのか?と。人によりけりなのだけど、ロッククライミングやゴルフをガンガンする人もいるらしい。一方、回復しても日々の生活で精いっぱいという方もいるとか。本当に人それぞれなのね。私はガンガン運動をする予定はないけれど、体を動かす喜びを久しぶりに味わえるようになったので、できれば軽い運動はやりたい。「体を動かす喜び」というのは20年くらい諦めていた。リハビリのストレッチですらうれしい。体を動かせるというのは本当にありがたいこと。

 

 リハビリの先生がおっしゃってくれた言葉がとてもうれしかった。「ありちゅんさんは、活動的な生活が送れるように手術を受けたんですよね」と。そう、そうなのだ。前向きにいきたい。アクティブ・シニアを目指すのだ!

 

 すっかり気をよくした私は、また1階のコンビニへ行ってコーヒーを買い、またおやつの隠れ食いをした。気をよくしなくても隠れ食いはするけどね♪ かわいいクマのチョコであーる。

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ちなみに、このナプキンはドイツのお友達が送ってくれたもの。おやつ用に10枚くらい持ってきた。

 

 

 

9月1日 手術から1週間

 今日で手術から1週間がたった。早っ  月日がたつのは本当に早い。入院したときは、「これからたっぷり、甘えん坊生活が続くんだー♪」とワクワクしたのだが、もう残りわずかとなってしまった。木・金とたっぷりお姫様生活をエンジョイするぞ!

 

 今日もモリモリ、もりだくさんだった。看護師さんによる足湯(週に一度のお楽しみ。足をお湯につけながら、看護師さんに足を洗っていただくという、もう本当に申し訳ないくらいありがたい一大イベント)、リハビリ、レントゲン撮影… あと2日しかないのが本当に残念である。唯一、憂鬱なのが真夜中の脚の痛み。痛み止めを今夜もいただいたので、痛くなったら飲もう。

 

 今日のリハビリでは、「正しい歩き方」のほか、階段の昇り降りの練習をした。明日はスクワットをするんだそうな。

 

 ほにゃくも順調。リハビリや身の回りのこと以外にやることもないので、余った時間はすべてほにゃくに充てられる。家にいるときよりはかどるかも。帰ったらまた日常が始まるんだよなあ…    寂しい。

 

 

 

8月31日 手術から6日目

 明日で術後1週間。あっという間だった。今日も私は絶好調! …と言いたいところなのだけど、昨夜は太ももが痛くて何度も目が覚めた。脚をどこに向けても痛いのである。眠れないのはつらいので、看護師さんに泣きついて痛み止めを追加で処方していただくことになった。今夜は大丈夫だといいな。

 

 とはいえ、起きている間は絶好調である。リハビリの先生には「ヒールのある靴を履けるようになることが目標です」なんてアホなことを言ってしまった。今はぺったんこ靴ばかり。この年でピンヒールを履こうとは思わないけれど、せめて4センチくらいのヒールは履けるようになりたい。私は背が高めなので(165センチ)あまり高いとアレなんだけど、たまには履いてみたいのである。

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 さて、病院名物(?)黒糖パンの朝ごはんを食べて元気を出したあとはリハビリとお仕事。カップに入っているのは、例のインスタントコーヒーを溶かした牛乳であーる。まだ溶け残っていたみたい。スイカがおいしかった。

 

 リハビリでは、正しい歩き方を教わっているところ。前回も書いたけど、足をかばうようにして長年歩いてきたので、使うべき筋肉を使わずにきた模様。こっちこちに固まっているのでそれをほぐしつつ、うまく使って歩けるように練習をしている。また、階段の昇り降りも課題。正しい筋肉を使うことが大切みたい。普通の人は難なくできているのに、私はそれができていない。この病院はリハビリは入院中のみ。なので退院後は、それまで通っていたクリニックでリハビリを続けることになる。

 

 夕方、先生がお見えになった。今週の土曜日退院でOKが出た!本来なら水曜日までいられるハズなので、4日も甘えん坊ライフが縮まってしまう。それでも家が気になるし、自分の布団でゆっくり眠りたい気もするので、これでいいんだと思うことにしよう。

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今日のおやつの一部。かわいらしいぶーちゃんのチョコだよん。ぶーちゃんはドイツでは Glücksbringer 、福をもたらしてくれる物。めでたい。 

 

8月30日 手術から5日目

 さて、今日はまた月曜日。今日は仕事の納品がある。まさか病院から納品することになるとは思わなかったけれど、お仕事だから頑張らなくては。朝は6時に電気がつくのでそれから最後の見直しをし、10時前にメールで納品した。そのあとすぐリハビリ。

 

 なんだかんだとあわただしく、あっという間に昼食になった。ごはんにかけてあるのは持参した昆布と、これまた持参した黒ゴマ。私ったら、ゴマが大好きなのでなんでもかけたくなるのであーる。

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 入院したら退院するまで、ずっと着圧ストッキングをはくことになる。血栓予防のためなのだけど、ずっと履いているのもアレなので、今日は洗濯した。さて、どこで乾かそうかと思い、屋上庭園へ。あそこは灼熱ジゴクなので、コンクリートの上にのっければ数分で乾くだろうと思ったのだ。

 

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 花壇の縁のコンクリートにのっけたら、ものの数分で乾いた!(笑) ゴムのところだけ少し湿っぽかったけれど、まあいいや。これ以上いると、ストッキングが乾く前に私が日干しになりそうなので退散。

 

 夕方に主治医の先生がいらっしゃり、「いつでも退院してOKです」と言ってくださった。明日でもOKとおっしゃりそうな勢いだったのだけど、もう少しリハビリを受けたい気がする。週末でも退院手続きはできるとの話なので、今週の土曜日にしようかな。土曜日なら家族に来てもらえるので、荷物を持つ必要がない。さすがに、まだ重い荷物は持てないから。

 

 まだ決定ではないけれど、この上げ膳据え膳甘えん坊ライフもあと4日かもしれない。本当なら来週の水曜日まで入院できる。わざわざ自分から、この極楽生活を手放すのか?とまた自問自答しちゃう。でも、家が気になるし、またレモンやゆずに蝶がたくさん卵を産み付けたらしいので、早く帰りたい気もする。うん、やっぱり土曜日に退院しよう。

 

 

 

 

8月29日 手術から4日目

 もう長いこと入院しているように思えるのだけど、火曜日からまだ5日しかたっていない。手術からは4日目。「焦ってはいけません」と何度も釘を刺されているので(私は、かなりせっかちに映るらしい)、今日も一応、杖を持って歩いた。でもたぶん杖なしでも大丈夫そう。ただ、前回と同様で手術したほうの太ももがパンパンに腫れていて曲げづらい。皮膚の表面はもうぱっつんぱっつんで、今ならさぞかし水をはじくだろうと思う。子供のころのように(遠い目)。この腫れが引かないと、スムーズに脚を動かせないんだよな~。前回の入院前、看護師さんから「いつもより2サイズくらい上の下着を用意しておいてください」と言われていたので、ネット通販でデカパンを10枚ほど購入した。今回もそれを持ってきたのだけど、あまりのデカさに見ていると笑える。だけど穿くとちょうどいい。それくらい腫れているってことなのね。

 

 今日は日曜日なので本当に静か。リハビリもないし、お医者様もいらっしゃらない。静か~な1日だった。ベッドにテレビが備え付けられていて、テレビカードを購入すると見られる。だから時々、同室の方のくすくすっという笑い声が聞こえてきて平和である。

 

 今日も屋上庭園へ行ってみた。花壇と芝生を見るとホッとする。早くスタスタ歩けるようになるといいな。早く行動範囲を広げたい。転んで骨折したりしないように気を付けなくては。

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8月28日 手術から3日目

 回復は順調である。しかーし、夜はやっぱり痛む。今夜は痛み止めを追加で出していただこうかと思案中。

 

 朝は恒例のフットポンプで始まる。寝ていることが多いため、いわゆる「エコノミー症候群」により、血栓が肺や脳に飛ぶのを防ぐ必要があるらしい。これを7時と13時に1時間ずつ。しゅっぽんしゅっぽんと音を立てながらポンプが空気でふくらはぎをモミモミしてくれる。

 

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さて、あちこち歩きたくてウズウズしているのだけど、リハビリの先生や看護師さんたちから釘を刺されているので無理はしないようにしている。今日もお隣の外来棟の屋上にある庭園へ行ってきたのだけど、杖ではなく車いすで行った。びゅんびゅん飛ばしたくなるのを抑えながら安全運転で。

 

 

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 春に上ったときはとても気持ちがよかったのだけど、今はすさまじい残暑の真っただ中。4時過ぎでもほとんど真昼間のよう。暑い… 

 

 週末はリハビリもお休み。先生がいらっしゃることもなく、看護師さんの人数も少なめ。静かな午後であーる。昨日、ほかの患者さんが先生と話していらっしゃるのが聞こえてきてしまったのだけど、この病院は整形外科が売りなんだそうな。で、このコロナ禍だからこそ、きっちり診療をして病院の経営を支えないといけないのだそう。病院が傾いたら何もできなくなっちゃう。緊急の手術以外はすべてストップしてコロナ対応をしろ!と言わんばかりの人もいるけれど、そんなことをしたら医療全体が滅びるとの話。私の手術は不要不急なのでは?と思い、申し訳ない気がしたのだけど、それを聞いて少し救われた気がした。私が手術をすることで、医療を圧迫してしまったのでは?我慢すべきだったのではないか?と心配だったから。

 

 しかーし。ほかの入院患者さんを見ていると、私なんて軽症の部類だったのではと思える。足は痛かったけれど、とりあえず歩けていたもんね。だけど、病院に来るだけで一苦労という方も多い。もうほとんど歩けないくらい限界まで耐えた方も。そういう方々にとっては、人工股関節置換手術は不要不急なんかじゃないと思える。入院の時は皆さん、苦痛に顔をしかめながら入ってくるのだけど、退院のときは笑顔になっている。医療の進歩はすごいなあ。とにかく早くコロナが収束することを願ってやまない。

 

 

 

 

 

8月27日 手術から2日目

 今日は手術から2日目。びろ~な話で大変恐縮なのだけど、導尿の管を入れるのは膀胱炎のリスクもあるらしい。昨夜あたりからどうも膀胱がしくしく痛むので、看護師さんにお願いして朝イチで導尿の管を外していただいた。ふう、楽になった。お昼くらいまではしくしく痛かったのだけど、午後からそれも消えた。やれやれ。

 

 そしてリハビリ2日目。もう杖を使って歩けるようになってしまった。今回は回復が早い!「私って、すごいかも?」と調子に乗りかけたら、看護師さんと理学療法士さんから釘を刺されてしまった。「くれぐれも焦らないように。ゆっくり回復を目指してください」と。私と同じくらいの年代の患者さんが油断しているうちに転び、骨折して大腿骨が縦裂きになったという… そんな怖い話を聞き、おとなしくすることにした。

 

 …ということで、無理せず車椅子で1階のコンビニへ行ってコーヒーを調達してきた。そう、カーテンを閉めての隠れ食いである。このひとときのために私は入院していると言っても過言ではない。(↓ カーテンを閉めているので画像も暗い…苦笑)

 

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 ずびずびコーヒーをすすってしみじみ~と味わっていたら、いきなり「●●さーん」という声がして、主治医の先生が現れた。オヤツの隠れ食いしているところを見られてしまった。悪いことをしているわけではないのだけど、なんとなく恥ずかしい。その後、看護師さんが来たときも「おっ おいしそうなコーヒーのにおいがしますねー」と言われた。てへへ。

 

 こうして術後2日目も無事すぎた。明日は土曜日。週末は看護師さんの数も少なく、リハビリもないのでなんとなく静か(前回がそうだった)。ゆっくりまったりしよう。

 

 

 

8月26日 手術の翌日

 今朝から食事が再開。8時の朝食が待ち遠しかった。一晩中、ひもじかったから。

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 典型的な病院食だけど、ひもじかったからおいしくいただいた。今回もふりかけの昆布を持参した。そしてさらに強力なのがコレ!

   

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 友達がお土産にプレゼントしてくれたilly のインスタントコーヒー。これが激ウマ!インスタントコーヒーの常識を打ち破るおいしさ。これがなくなったら、絶対に買うぞ!これを牛乳に入れて飲むととってもおいしいカフェオレになる。実は毎朝出てくる牛乳があまり得意ではなく、前回は飲み干すのに苦労していた。これをさらさらっと入れるとお代わりが欲しくなるくらいグビグビいけちゃう。普通に熱湯に溶かして飲んでもおいしいのだけどカフェオレはぜひお試しを。

 

 

 さて、今日は午後からリハビリ第1回目。車いすに自分で乗ってトイレに行けるようにする練習。自分で動けるようになると、行動範囲が広がるのでありがたい。楽しみだー。